ドメイン管理について 何年か前は個人が気軽にドメイン取得というのは珍しく、日本の場合、ホスティング業者がドメイン取得とその管理も代行してくれるといったケースが一般的でした。 その為か、ホスティングサービスを申し込めばドメインも付いてくると思われている方やドメインの管理も全て業者側でしてくれるものだと思われている方は意外と多いです。 実際にドメインを運用してゆく上で、知っておかねばならない事も多少ありますので、初心者の方はドメインの管理も全て業者さんに任せたほうが安心という考えもありますが、ダンレジスターの基本理念は「自分のドメインは自分で管理する」です。 それが一番安心かつ便利だという考えの元に運営しております。 なお、登録情報の変更は以下のOpenSRSのドメインマネージメントシステムから可能です。 OpenSRSのドメインマネージメントシステム ドメイン管理のID、パスワードについて OpenSRSのドメイン管理システムは超強力で、管理用のアカウント(IDとパスワード)さえあれば全ての登録情報の変更はご自分で簡単におこなうことが可能です。 そればかりか、管理用のID、パスワードさえも簡単に変更可能ですので、管理するドメインの数が多いほど威力を発揮します。 全てのドメインを1つのアカウントで管理するのが便利ですが、そこから必要に応じて1つだけ切り離したり、再度くっつけたり…といった他のレジストラでは得られない柔軟なドメイン管理が簡単に可能です。 また、ドメインごとにサブユーザー(サブ管理者)を作成し、サブユーザーにはDNS情報の変更の権限だけしか与えないといった事も可能です。 そこで重要になってくるのが管理用のID、パスワードです。 ダンレジスターではドメインの管理権限を100%お客様にお渡ししていますので、登録時にご自分で作成されたID、パスワードの管理がドメイン管理の全てだともいえます。 紛失した場合は簡単に再発行してもらえるものだとお考えの方も多いようですが、簡単に再発行できるものではありませんので、くれぐれも取り扱いには注意をお願いします。他のレジストラでは所有者の名前を変更するのに印鑑証明が必要であったり、公証人のサインが必要だったりするところも多いのです。 ドメイン管理のID、パスワードは必ず紙に書いたものを残しておいて下さい。 OpenSRSのシステムでは顧客に100%ドメインの管理権限を渡している代理店は、代理店といえども顧客のID、パスワードを知ることは出来ないようになっています。 お客様がドメイン管理のID、パスワードを紛失された場合、ダンレジスターでは代理店専用のwebにアクセスし、登録されているAdminContact宛てにメール送信する処理をする事は可能ですが、それ以上の事はできません。 もし、 Adminアドレスが受信不能な状態でID、パスワードを紛失された場合、直接OpenSRSにAdminアドレス変更願いのFAXを送っていただく必要があります。 ・レターヘッド付きの文書で、すべて英語で書く必要があります。 ・本人証明として、免許証またはパスポートのコピーが必要です。 一応、Word にて作成したテンプレートを用意しておりますので、必要な方はその旨ご連絡下さい。